【20代~30代を対象とする土用の丑の日におけるうなぎの喫食に関する調査】についてプレスリリースを配信しました

土用の丑の日におけるうなぎの喫食ついて、20代~30代を対象にアンケート調査を実施しました。

調査背景

7月24日、8月5日の土用の丑の日を前に、値上がりが続くうなぎの喫食について、生活者の動向を探り、近年のトレンドを小売企業、生活者に届けることで、購買の一助となることを目的に調査を実施しました。

調査結果概要

①50%の人がうなぎを食べると回答、最も買われる場所はスーパー/デパート

②スーパー/デパートに求められるのは「手ごろな価格」と「産地」

③約半数の人は毎年同じ店でうなぎを購入する

④うなぎの調理法で最も人気なのは「かば焼き」

うなぎを食べることでちょっとした贅沢を感じる人が59.1%

 

50%の人がうなぎを食べると回答、最も買われる場所はスーパー/デパート

52.7%の人が土用の丑の日にうなぎを食べるという結果になりました。また、入手方法については、「スーパー/デパートで買う」人が31.8%で1位に。「うなぎ専門店で食べる」が14.4%、「ファストフード店で食べる」が3.8%と続きました。

この結果から、うなぎを食べる人の半数以上が中食での消費だということが分かりました。

スーパー/デパートに求められるのは「手ごろな価格」と「産地」

購入する際のポイントは、「手ごろな価格(54.0%)」、「うなぎの産地(41.4%)」が上位になりました。近年の値上がりもあり、価格を気にする人は多いようです。

購入する際のポイントは、「手ごろな価格(54.0%)」、「うなぎの産地(41.4%)」が上位になりました。近年の値上がりもあり、価格を気にする人は多いようです。

約半数の人は毎年同じ店でうなぎを購入する

うなぎを消費するのに毎年同じ店舗を利用するかどうかを尋ねたところ、44.7%の人が「はい」と回答しました。うなぎを喫食する人の約半数は繰り返し同じ店舗を利用する傾向があるようです。

また、「いいえ」と回答した人の購買の際に気にするポイントを見てみると「手ごろな価格(57.3%)」が最多。価格を意識して購入先を選択する人が多いようです。

うなぎの調理法で最も人気なのは「かば焼き」

調理法については、1位が「かば焼き(75.9%)」、2位が「ひつまぶし(28.7%)」、3位が「白焼き(18.6%)」と、かば焼きが最も支持を集める結果となりました。2位のひつまぶしと合わせて、タレで味付けされたうなぎが人気なようです。

うなぎを食べることでちょっとした贅沢を感じる人が59.1%

食べる目的を尋ねたところ、「ちょっとした贅沢(59.1%)」が1位に。次いで、「土用の丑の日という慣習(51.9%)」、「スタミナをつける(33.3%)」となりました。土用の丑の日という催事にあやかって、食卓で非日常を味わいたいというニーズが見受けられます。

うなぎを食べることによるちょっとした贅沢を演出することで、消費者のニーズを喚起出来るのではないでしょうか。

 

【調査概要】

調査方法:インターネット調査
地域:全国
調査方法:QIQUMOによるアンケート調査
調査人数:450人
調査時期:2024年6月

※本リリースの調査結果や分析をご掲載いただく際には「データコム株式会社 調べ」とご記載ください。