【2023年 ミレニアル層を対象とするおせちに関する調査】についてプレスリリースを配信しました
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000126910.html
調査背景
近年、多くの調査結果が若者のおせち離れを報告しています。
今回のお正月もその傾向が続くかを知るべく、ミレニアム世代の意識や嗜好を調査しました。
年の瀬のおせち商戦に最新動向を役立てていただければと思います。
調査結果概要
- 正月は約80%の人が自宅で過ごす
- 20、30代の約3人に1人はおせちを食べない
- 約80%の人は、おせちと言えば「和風」
- 好きな具材NO.1は「栗きんとん」
- 苦手な具材は「なます」と「数の子」がワースト1位
正月は約80%の人が自宅で過ごす
今回の正月の過ごし方について、20、30代の76.4%が「自宅」で過ごすと回答。
次いで「親族の家」が17.3%、「旅先」が6.4%と、正月は外出せず家で過ごす人が多いという結果になりました。
20、30代の約3人に1人はおせちを食べない
正月におせちを食べる予定を聞いたところ、「恐らく食べる」が40.0%、次に「食べない」が35.9%、
最も少なかったのが「食べる」の24.1%となりました。
おせちを食べる予定については、不確定な人やそもそも食べないという人が多く、若者のおせち離れが窺える結果となりました。
約80%の人は、おせちと言えば「和風」
近年では、生活様式の変化に伴い洋風や中華風など様々なバリエーションのおせちが登場しています。
そこで、おせちを買う際にどんな種類のものを買うか(複数回答可)という質問をしたところ、
「和風おせち」の回答が78.2%と他を圧倒する結果に。
「洋風おせち」が33.6%、「中華風おせち」が14.5%と、和風以外のおせちはまだまだ浸透していないようです。
一方で、おせちを「食べない」と回答した人は、「洋風おせち」や「中華風おせち」を嗜好する傾向がありました。
この結果から、趣向を変えたおせちを取り揃えることで、おせちを食べないと回答した層にも購入を検討してもらえる可能性があると言えそうです。
好きな具材NO.1は「栗きんとん」
おせちの中で好きな具材については、1位が「栗きんとん」で52.7%、2位の「伊達巻き」が42.3%、3位の「黒豆」が40.0%と甘い味付けの具材が上位を占めていました。
苦手な具材は「なます」と「数の子」がワースト1位
苦手なおせちの具材では、なますと数の子が同率の35.9%で1位に、次点の田作りが25.5%という結果になりました。
なますに使われる甘酢や数の子など、日頃馴染みのない味付けや食材のものは苦手意識が強くなるようです。
なますや数の子など、多くの人が苦手とする具材は消費しきれず残ってしまいがちなのではないでしょうか。
そこで、正月の残り物を美味しく食べるレシピを開発いたしました。
紅白なますのタルタルチキン南蛮
管理栄養士さんからのワンポイントアドバイス
・ゆず入りのなますでもお作りいただけます。
・鶏肉はもも肉でもお作りいただけます。
・むね肉の場合、包丁の背で叩くと柔らかくなります。
・余った漬けだれは好みでかけてお召し上がりください。
▼おせちのアレンジレシピ記事はこちら▼
https://note.datacom.jp/n/nd1cb82239ae3
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
地域:全国
調査方法:mitorizが提供するPOBレシート会員へのインターネット調査
https://www.mitoriz.co.jp/
調査人数:220人
調査時期:2023年11月